うたを歌ったり、音楽に合わせて楽しく身体を動かすことで笑顔と健康をつくる。そんな資格が音楽健康指導士です。楽譜が読めなくても、楽器が弾けなくても大丈夫!
こんな方におすすめの資格です。介護施設で毎日のレクリエーションのプログラム作成にお悩みの方。自治体や団体が主体の介護予防事業に従事されている方。地域や職場で健康増進や交流促進を図りたい方。
※日程及び開催地は変更となる場合があります。お問い合わせ・お申し込みの際に開催会場と併せご確認ください。
※上記開催地及び日程以外でも団体受講(25名以上)をご希望の場合は、協会事務局までお問い合わせください。
1.音楽健康指導士とは
音楽とは「音を楽しむ」と書きます。 また音楽には不思議な力があります。
近年、この音楽の持つ力が日常生活の充実に欠かせない“身体と心の健康に繋がる“と、多くの学術的研究で明らかになっています。
「音楽健康指導士」は、音楽の力を学び、安全で、楽しく、効果的な実践指導を行います。
音楽健康セッションとは
対象者ごとの身体の状態や目的に応じて「うたと音楽」の力を活用し、楽しみながら身体機能や脳機能の維持・向上を行うプログラムです。
その他、世代を問わず、うたと音楽を活用する様々なフィールドで活動できます。
2.資格取得者の声
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そがみまこ氏
童謡・唱歌歌手として、年間20ヵ所の高齢者施設を訪問する「キングランプレゼンツ 童謡コンサート」を5年間行っています。
それまでほとんど体を動かせなかった高齢者が、 体を動かすようになるなど「うたと音楽」が持つ力は自身のコンサートでも実感してきました。
音楽健康指導士の資格は以前から知っており、興味もありましたが、歌手としての活動が忙しく、なかなか時間の都合がつきませんでした。
新型コロナでコンサートが休止になり時間ができたため、一から学ぼうと思い受講しました。参加者の心身の健康にいい効果をもたらすメソッドを学べましたので、今後のコンサートで活用していきます。 -
中林栄子氏
現在、デイサービスで勤務しています。私がプライベートでピアノを演奏していることもあり、音楽レクリエーションを担当しています。また、ほかにも楽器演奏ができるスタッフが複数おりますので、音楽レクには日頃から力を入れています。
他のデイとの競争が激しくなる中で「音楽健康指導士が在籍しており、質の高い音楽レクが提供できる」ことが差別化につながるだろうと考えて資格を取得しました。
実際に受講してみて、「あるある」と頷きたくなるほど、現在の介護現場の実情・課題に直結した内容となっており、大変勉強になりました。早速明日から学んだことを実践してみたいと思います。また、同じ会社の仲間にも音健士の資格取得を勧めていきます。 -
阪本好司氏
一昨年に定年退職し、今はセカンドライフとしてボランティア活動などを行っています。
地元は大阪府泉佐野市なのですが、高齢者の通いの場である「泉佐野元気塾」でインストラクターを務める市民音健士の3期生を募集していることを市報で知り「是非ともやってみたい」と参加を決めました。
今回音健士の資格を得たことで、7月頃よりひとり立ちしていく予定です。
講座では音楽健康セッションの具体的なノウハウはもちろん、高齢者と円滑にコミュニケーションを取る方法を学ぶべたことが非常に役に立ちました。
私は趣味で20年間太極拳を行っており、今では他の人に指導もしております。そちらの参加者も高齢者が多いので、今回学んだことが参考になると思っています。 -
安野将也氏
昨年9月に別の介護事業者から今の会社に転職したのですが、採用から実際の就業までに時間がありました。
その間に「新しい職場で介護予防に役立つような資格をとれないだろうか」と考え、ユーキャンで探していたところ、音楽健康指導士を見つけました。
講座はグループワークなど楽しめる内容が多く、バスで片道4時間かけて受講しに来た甲斐がありました。
新型コロナの影響で、今勤務している施設でも、昨年から外部講師を招いてのレクリエーションを実施できず、入居者からも「退屈で仕方がない」との声が出ていました。
今回学んだことを早速職場でも活かして、皆を楽しませたいと思います。 -
城千代子氏
公務員を定年退職したこともあり、何か自身の生きがいとなり、なおかつ社会貢献活動につながることを始められないかと考えていました。
元々音楽を学んでおり、大牟田市の社会福祉協議会が運営するデイケアで音楽ボランティアとして活動していたことから、ユーキャンで知った音楽健康指導士に興味を持ち受講しました。
正直なところ、今回の受講は、新型コロナで外出自粛生活が続く中で「私自身の気晴らしになれば」程度の軽い気持ちでしたが、参加者の意欲を引き出す素晴らしい内容でした。
「資格を取ったら、自分には何ができるだろうか、こんなことができたらいいな」と将来のビジョンを描くことができました。 -
初岡由美子氏
小規模多機能型居宅介護事業所でパートタイマーとして働いており、ご利用者様へのレクリエーションも行っています。
元々体を動かすことが好きなことに加え、自分自身のステップアップになることがあればとユーキャンでいろいろと探していたところ、音健士の資格を見つけ、日々のレクにも役立つだろうと思って受講しました。
これまでは、レクに参加しない人がいても「仕方ない」と思っていました。しかし、今回の講座に参加して「自分の声がけや目配り一つで、人のやる気を引き出せる」ことを改めて認識でき、大変勉強になりました。
さっそく現場で実践してみます。また、職場の仲間や介護業界で働く知人にも、音健士の資格取得を勧めたいと思います。
3.認定資格とスキル
4.資格取得までの流れ
5.資格取得の概要
※1 2級集合講座受講にあたり、公的助成金の活用をお考えの方は、厚生労働省ホームページ(人材開発支援助成金・キャリアアップ助成金)を参照ください。
なお、申請は受講1ヶ月前までに済ませてください。
※2 2級検定試験、実践レポートは受講者の任意となります。
※3 カード決済の場合、一括と分割がご利用いただけます。VISA、MASTERは分割払いが可能。
JCB、AMEX、ダイナースは一括払いのみとなります。
6.よくあるご質問
- Q. 音楽健康指導士とはどんな資格ですか?
- A. うたや音楽(カラオケ)を活用した音楽健康セッションを通じ、介護予防や機能訓練の実施または実践指導が行える資格です。
- Q. 誰でも受講できますか?
- A. 18才以上の方であれば、どなたでも受講できます。
福祉・介護未経験、楽器未経験の方でもOK! - Q. 公的助成金は活用できますか?
- A. 介護施設、医療機関等の事業者は活用できる場合があります。
詳しくは、厚生労働省ホームページ(人材開発支援助成金・キャリアアップ助成金)をご確認ください。 - Q. 準2級を持っていないと
2級を受験できないのですか? - A. 受験は可能です。2級集合講座(3日間)を受け、検定試験に合格すれば取得できます。
お申し込み方法
当協会ホームページの応募フォーム、または専用受講申込書でお申し込みください。
専用受講申込書のご請求、お問い合わせはお電話、またはご氏名、ご住所、ご連絡先を明記のうえ、Eメールで下記までお問い合わせください。団体受講(25名以上)をご希望の場合も下記までお問い合わせください。
ご注意
※こちらの応募フォームは以下のブラウザに対応しております。
それ以外のブラウザから応募されると、データが正しく送信されない場合がございます。
必ず下記ブラウザからご応募ください。
Windows:Internet Explorer® 11 以上、Edge 最新版、Firefox® 最新版、Chrome 最新版
Mac:Safari 最新版、Firefox® 最新版、Chrome 最新版
Android:Android OS 4.4.4以上 Chrome 最新版
iPhone・iPad:iOS9.3.5以上 Safari最新版
※こちらの応募フォームからお申し込みになるにはメールアドレスが必要です。
携帯電話のメールアドレスを登録する場合、登録をする前に下記の各キャリアの受信設定方法をご確認いただき、ドメイン「@onkenkyo.or.jp」からメールを受信できるように受信設定を行なってください。
以下のお手持ちの携帯キャリアの受信設定画面に進み、記載されている手順に従って、設定を行なってください。
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