高齢者の介護予防と生活機能改善にうたと音楽のチカラを。

事業概要

音楽健康指導士育成事業

「うたと音楽」を用いて安全で持続的な介護予防・生活機能改善を行い、高齢者の健康寿命延伸を支援するため、「音楽健康指導士」を育成します。
さらに、高齢者の活躍の場を広げるため、地域高齢者に「音楽健康指導士」の資格取得を働きかけます。

音楽健康指導士とは

認定資格とスキル

日本音楽健康協会が認定する、安全で効果的な「音楽健康セッション」のプログラム作成、および、実践指導を行える資格です。本資格を取得するには、協会認定の指定機関で音楽健康指導士養成研修を修了し、資格認定試験に合格後、当協会に登録する必要があります。

高齢者の活躍の場を広げ社会参加を促進

高齢者に音楽健康指導士の資格取得を働きかけ、資格取得後は音楽健康指導士として活動してもらうことで社会参加を促進します。

音楽健康指導士の役割

音楽健康指導士は、介護福祉、および、健康増進施設などで、医療・保健・福祉の専門職と連携しながら、音楽健康セッションの実践指導と活動計画のコーディネートを行います。

活動フィールド

メディカルケア、コミュニティ形成などの目的に応じ、 さまざまなフィールドで活動します。

介護予防事業・生活機能改善事業の場
公民館、高齢者センター、市民センター、集会所、コミュニティカフェ など
保健事業(介護・介護予防サービス)の場
特養、老健、有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス など
生涯学習・地域住民交流の場
生涯学習センター、市民センター、サロン など

健康カラオケ事業

高齢者の健康づくりと地域コミュニティの創出・活性化をはかるため、「うたと音楽」を効果的に活用した「健康カラオケ事業」を推進します。

健康カラオケとは

自治体や地域の集会室、民間のカラオケホールやイベントルームなどを「健康カラオケルーム(ホール)」として活用。
“いつでも”“誰でも”“好きなとき”に参加し、参加者同士が「うたと音楽」を通じて交流できる歌声イベントです。

健康カラオケの社会的役割

地域における高齢者コミュニティや世代間交流を創出・活性化するとともに、音楽健康指導士資格を取得した地域サポーターの活動(雇用)の場としての役割も果たします。
また、実施場所としてカラオケホールなどを活用することで地域経済の活性化にも貢献します。

産学官共同研究 推進事業

「うたと音楽」の効果に関する産学官の共同研究を推進し、研究成果を広く社会に告知するとともに、安全かつ効果的に利用できる環境づくりを推進します。

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